ドッグフードの酸化防止剤とは?安全なフードを選ぶために知っておきたいポイント

ドッグフードに含まれる油分は、空気に触れると酸化が進み、風味が落ちたり健康を害するリスクにつながることがあります。そのため、フードには酸化を防ぐ「酸化防止剤」が添加されていますが、中には注意が必要な成分もあります。ここでは、ドッグフードの酸化防止剤に関する基礎知識と、安心して選ぶためのチェックポイントをご紹介します。

① 人工と天然、2つの酸化防止剤の違いを理解する

酸化防止剤には、人工(合成)タイプ天然由来タイプの2種類があります。人工タイプ(BHA・BHTなど)は保存性が高い反面、健康リスクが指摘されることもあるため注意が必要です。

② 「BHA・BHT・エトキシキン」は避けたい成分

これらは比較的安価なフードによく使われていますが、長期摂取による安全性に不安があるため、できるだけ使用していないものを選ぶことが推奨されています。

③ 天然由来の酸化防止剤を使用しているか確認する

トコフェロール(ビタミンE)やローズマリー抽出物など、天然由来の成分で酸化を防いでいる製品は、安全性が高くおすすめです。

④ 成分表示をチェックして「不使用」の記載があるか見る

「合成酸化防止剤不使用」「BHA・BHT不使用」などの記載があるかを確認することで、より安心して選ぶことができます。

まとめ

ドッグフードの品質と安全性を守るうえで、酸化防止剤の種類は見逃せないチェックポイントです。大切な愛犬の健康を守るためにも、成分表示を確認して、人工添加物の少ないフードを選ぶ意識を持ちましょう。

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