「並行輸入品」ってなに?ドッグフード選びで気をつけたいポイントと正規品との違い

ネットや量販店などで見かける「並行輸入品」という表示。正規品よりも安価なケースが多く、つい惹かれてしまう方も多いのではないでしょうか?
でも、本当に愛犬に安心して与えていいのでしょうか?この記事では、並行輸入品とは何か、正規品との違いや選ぶ際の注意点をわかりやすく解説します。

① 並行輸入品とは?

正規代理店を通さずに、個人や業者が海外から直接仕入れて販売している商品のことです。
海外で販売されているドッグフードを、日本の独自ルートで輸入しているため「並行輸入」と呼ばれます。

② 正規品との違いとは?

並行輸入品と正規品には以下のような違いがあります

  • 【価格】並行輸入品の方が安価な傾向あり
  • 【品質保証】正規品はメーカー保証・サポートあり/並行輸入品は対象外の場合が多い
  • 【表示内容】成分表示や使用方法が外国語のみの場合がある
  • 【流通ルート】保存・輸送中の温度管理が保証されないケースも

③ 並行輸入品のメリットとデメリット

メリット:

  • 安く手に入る
  • 日本未発売の製品を購入できる場合がある

デメリット:

  • 保証対象外で、トラブル時の対応が受けられない
  • 賞味期限が近い、または保管状態が不明な場合がある
  • 製品仕様が国内版と異なる可能性がある

④ 選ぶときのチェックポイント

並行輸入品を購入する場合、以下を確認しましょう

  • 賞味期限や製造日の記載があるか
  • 保管・輸送状態について明記があるか
  • 日本語の成分表示や使用方法が添付されているか
  • 信頼できる販売元か(レビューや店舗情報をチェック)

⑤ 愛犬に合った選び方を

並行輸入品を「絶対NG」とは言い切れませんが、愛犬の体に直接入るものだからこそ、価格だけで選ばず、信頼性・安全性を重視することが大切です。

まとめ

並行輸入品にはメリットもありますが、リスクや不安点も見逃せません。
大切なのは「愛犬に安心して与えられるかどうか」。正規品との違いを理解したうえで、納得のいく選択を心がけましょう。

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